EVO Japan 2024の開催まで残り1週間となりました。
暫定トーナメント表も公開されて今からオラワクワクシテッゾになってるかと思いますが、初参加だと試合の流れが分かんないおなか痛い…となってる方もいるかと思います。
そこで毎年の経験も踏まえて大体な試合開始前~試合開始の流れを書いておきましたので、極微量くらいに参考にしていただければと思います。
ただし…読んだからって過信するなよ?
1.プール開始10分前にプール開催場所へ到着する
まずは当日にstart.ggで試合時間を最終確認…プール開催場所へ移動します。
移動の目安は、プール開始に遅刻をしたらDQ(失格)扱いとなるため10分前に開催場所へ到着しましょう。
到着した際に近くのスタッフが”暇そうにしていたら"(←ここが超重要)、印刷されてるトーナメント表やプールの開催場所を確認してみると良いかと思います
※プール開始10分前は忙しくて殺伐としている可能性もあるので、暇そうな人に聞きましょう※
2.プール開催前の点呼の際に呼ばれたらはっきりと答える
プール開始時間の前後になったら、ジャッジがプレイヤーが到着しているか点呼を始めるかと思います。どのプールも同時に点呼を始めるため、”点呼は非常に聞こえ辛いです”。そして点呼で反応がなかったプレイヤーは問答無用で欠席だと思われます。
点呼にはジャッジに気付かれるよう大きく反応をしましょう。陰キャとかお淑やかとかいう属性を投げ捨てて今年一番のアピールをされてください。
見事点呼に成功すればほぼ0回戦突破となります。おめでとうございます。
3.点呼後に呼ばれるまでプールから離れない
無事に点呼が終わったら順次試合は進んでいきますが、試合の順番が回ってくると再度呼び出しが来るかと思います。
呼び出しに気付くためプールから無断で離れるのはNGですが、お花摘み等で離れたい場合は戻ってくる時間と共にジャッジへ申請してください。
プールの試合が進んでいくと自分が対戦する番が回ってきて召集がかかります。
試合のための召集も反応がなければもちろんDQとされますので、呼ばれてたら反応した後にジャッジの前まで行きましょう。
対戦中のプレイヤー接触してはだめですが、ギャラリーや対戦してないプレイヤーは掻き分けて進んでください。
対戦するプレイヤーが集まれば試合の準備へと進みます。
4.プレイサイドを決めるためのじゃんけんをする
まずは座る場所(サイド)を決めます。
今年からトーナメントの名前の位置によるサイドの優先権がなくなりましたので、サイド選択権をじゃんけんによって決定するようになりました。
※備考:TEKKEN 8のみじゃんけんはBO3(2先)と規定があります※
じゃんけんは日本人同士でやるには9割がた可能かとは思いますが、対戦相手が海外の方だった場合もじゃんけんをする必要があるので注意です。
じゃんけんは海外ではあまりメジャーでないそうなのですが、海外の方もワン・ツー・スリーで通じるようです。これが一応の役配分。
グー:ロック(rock)=石 チョキ:シザーズ(Scissors)=鋏 パー:ペーパー(paper)=紙
掛け声はロック・シザーズ・ペーパー(・シュート)やワン・ツ・スリーで通じるようです。
じゃんけんによってサイド選択権を取ったプレイヤーが選ぶかと思いますが、1P2Pで通じない場合があります。その場合はLeft side(1P) / Right side(2P)で聞いて下さい。
もし自分がどちらのプレイヤーサイドでもよい場合は『自分がグーを出すからパーを出してね』と言ってじゃんけんをして、わざと負けてプレイヤーサイドを選んでもらうとスムーズに進みます。もし相手もどちらでもいいと思っているなら、トーナメントで上に名前がある方が1Pに座ることを提案しましょう。
5.キャラクターを申告する
対戦前にキャラクターピック(使用キャラクターの申告)は毎回聞かれます。
一応対戦相手に聞かれないような配慮はされると思いますが、ブラインドピック(対戦相手に使用キャラクターが伝わらないよう申告)と指定されているわけではないので、ブラインドピックを希望する場合はジャッジに申告しましょう。
もし自身が1キャラしか使わず申告が面倒であれば、相手プレイヤーと審判へ『私は〇〇〇を使うことを宣言しますが何使われますか?』と先に言えば対戦へすぐ入れるかと思いますので、さらっとやってみて下さい。
6.コントローラーをPS5へ接続する
対戦台へ座る前に自分の使うコントローラーをPS5へ接続します
Type-Aの場合は本体背面へ接続するようになりますので、接続箇所に注意しましょう
(動画0:46付近にUSBポートの説明があります)
背面へ接続する際は他のケーブルを抜いてしまわないよう注意しましょう
Type-Cケーブルも持参していれば、必ず前面へ接続することができるので便利です
Type-Cポートは旧型PS5だと1か所しかないので、必ずType-Cのケーブルだけを持って行くのは控えましょう。
もしPS5でコントローラーが認識されない場合は、諦めるか『Brook Wingman FGC』を周りのプレイヤーに借りてください。
ただしWingman FGCでも対応していないコントローラーが極稀にあるのでその時は潔く諦めましょう…備え付けのDualSenseを貸してくれるかと思います。
事前に調べたい方へ参考URLを置いておきます
7.対戦台へと座りボタン設定をする
ようやく対戦台へと座りゲームを触れるようになります
早く対戦をしたくなるとは思いますが、ボタン設定は必ず確認するようにしましょう
各タイトルでボタン設定以外に気を付けないといけない点もありますので、ここでは個別に書いておきます
Granblue Fantasy Versus: Rising
・キャラクター選択中に△でボタン設定
・ボタン確認は存在しない(要ラグチェック)
・設定項目下部にある入力遅延設定は"0"であることを確認する
・設定項目下部のテクニカル入力(コマンド入力で必殺技が出せるか)を必ず確認する
・キャラクター選択中に△でボタンコンフィグ
・ボタン設定は画面上部に視覚的に表示される(押して確認はできない)
・設定項目下部にある入力遅延は"0"であることを確認する
・キャラクター選択中にOPTIONでメニューを開いて>ボタンコンフィグを選択
・設定項目上部にボタンプレビューがある
・キャラクター選択中にOPTIONでコントローラー設定
・設定項目上部に操作確認がある
・設定項目上部の離し入力を必ず確認する(通常はOFF)
・キャラクター決定後に操作タイプを確認する(Classic or Modern)
※ボタンプリセットは変更しない、変更したらボタン設定をやり直す
・キャラクター選択中に△でコントローラー設定
・コンフィグ下部にボタン確認がある
UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes(公式より画像を拝借)
UNI2:キャラクター選択中に△でボタン設定
※ボタン確認や固有の設定等はなし
ボタン設定後は対戦へと移りますが、対戦前にゲームをプレイしてチェックしたい場合には対戦相手とジャッジに『動作チェックします』とお伝えください。
※余談※
PS4では決定ボタンは”〇”ですが、PS5だと決定ボタンは”×”ですので気を付けましょう
また備え付けのヘッドセットから音が出ない場合は、コントローラーから音声出力される設定へ変更されているかもしれませんので、その設定をOFFにしてみて下さい
8.対戦を開始する
あとは何も言うことはない…
Good luck… 健闘を祈る…
9.対戦結果をジャッジへ申告する
対戦お疲れさまでした。
試合が終わったら、次の試合を待っている方もいますのですみやかに結果をジャッジへ報告してください。
理想は勝者/敗者が一緒に報告することが望ましいですが、敗戦のショックで白くなってる場合もあるので勝者だけでも良いので結果は報告しましょう。
ジャッジが気付けば逆に結果確認をされると思いますので、その時は答えるだけで十分です。
10.対戦台から離れ再び召集を待つ
申告が終わったら次の対戦をするためにコントローラーをPS5から接続解除して、次のプレイヤーへと席を譲ります。
再び召集されるのをプールの近くで待ちましょう。
以上がプール集合から対戦への大まかな流れとなります。
EVO Japanはダブルエリミネーション方式のトーナメントなので、2回負けるまで3~9を繰り返すこととなります。
ソンナニオソレルコトハナイヨ!オナカイタクナラナイデ!
メンタルはプレイに影響しますので、あまり怖がらずEVO Japanの対戦を楽しんでください。
最後に過去の文章を置いておきます