みなさんどうも
・しりかげる
・TINPOwww4545wwww
・裸の銃を持つ男
・林メグ声フェチ
・シリル氏
のどれかです
今回は裸の銃を持つ男の成分が強いかと思います
無駄な前置きは置いといて…まずは動画を1つ置いておきますね
はい
( ・´ω・ )ドヤ
ワタクシ…このたびメデタク世界デビューしました(とき○さん風に)
…といってもアーケードスティックだけなんですけどねw
世界の舞台に連れて行ってくれた小川さんには本当に感謝しています
この機会に、せっかくなんで約半年前に作業してた写真を掘り起こして
このアケコンがどうなっていたかを簡単にブロマガで振り返ってみようと思います
ベースのお話
ベースは『リアルアーケードPro.V3 SA(Amazon.co.jpオリジナルカラー:「ブラック×ダークブルー」)』
当時の中古価格で約4000円だったと思います
V3特有の天板剥げをしていてきたないあまり見栄えがよくありませんが
利用するのがケースのみなのでここでは気にしないことにします
底板の状態
膝置きされているアケコンだとここが錆びてることがあるのですが綺麗です
内部の状態
今後の作業の邪魔になるので一旦全てのパーツを取り外します
パーツを取り外した状態
ここから天板のシールを剥がしてやります
天板のシールを剥がしました
こうやって見ると天板以外の状態が良いのが分かると思います
今回の天板デザインはP4の千枝ちゃん
今は無きスカイのP4U2フリプ配信の時にシャドウ千枝ちゃんが
動いてるのを見てデザインしました
ここで言うのもなんですけど、実は…絵心全く無いので描けません( ・´ω・ )
あくまで素材を利用してデザインするだけなんですよね
これをRAPV3に貼り付けます
印刷は『コクヨ 光沢紙 厚手 A3 50枚 LBP-FG1330』に600dpiでレーザー印刷
その上に『紙誠 透明粘着シート 50μ A3判 20枚』で保護をしています
貼り付けには両面テープ『NITTO No.5000NS』を利用しました
まぁ…上から保護貼っても手汗が徐々に横から染み込んでくるんですけどね…
今回はキルスイッチ(ファイティングモードみたいなアレ)+切り替えスイッチの
2つのスイッチを増設する必要があったのでφ20の穴を追加しました
利用した工具は『TRUSCOホールカッター20mm』だったかな?
天板の裏からデザインカッターを当ててホールを切り出してやりました
デザインカッターじゃ金属の天板は切れませんし当ててなぞるだけで勝手に切れます
上から切るよりも楽なのでオススメです
基板のお話
基板のベースになるのは『アーケードMAX』
以前の記事を参照すると…
アーケードMAXは韓国の豪鬼使いであるInfiltrationさんが使用しているアケコン『Omni Arcade Stick』
と同じ基板が使われていて、PS3/360に両対応だけでなく遅延が少ないと言われています。
らしいです
個人的に検証してもその通りだったんですけど、結果まとめるのが面倒なので
海外のサイトを引用させていただきますね
Teyah.net ARCADE STICK INPUT LAG - RESULTS
※etokki Omniを参照してください※
底板
裏のゴム足にネジが隠れているので取っ払ってやります
内部の状態
基板が小さいので中がスッカラカンなんですよね
ここから基板のみを取り出して…後は資源ゴミに行きました
基板の状態
チップの乗ってないボタン基板が邪魔なので取り外してやります
まずはボタン基板に伸びていた配線を引きなおしてハンダ付け
その後に各種ボタンの配線をハンダ付けしました
手元に何がどこの配線でどれがどの位必要だったか資料が無いのでもう分かりません
多分黒がGNDだと思います(かなり適当)
レバー配線のハンダ付けとUSBケーブルの延長を終えたらハンダ作業は終了です
組み立て
ここから暫くは前の記事を引用
レバーは三和電子製の『JLF-TP-8Y-SK』に鮮やかなクリアパーツを使用しています。
レバーに関して言えば、通常パーツとの違いはダストカバーのみなので
特に違和感なく操作できるかと思います。
レバーボールとシャフトカバーは三和電子製のクリアタイプ
ダストカバーはセイミツ工業製のクリアタイプを使用しています
完全に見栄えだけでパーツを選びました
ダストカバー装着のために内穴をチマチマとヤスリで削って0.5m程度広げています
見えないところに手がかかってる典型的な例ですね
30Φボタンは三和電子製の『OBSF-30』を使用しています。
レバーと同じクリアパーツの『OBSC-30』を使用した場合、若干ですが
天板からの凸が高くなってしまうので、アーケード規準のOBSF-30を使用しました。
配色はP4U2のデフォルト色を採用しています。
…ということらしいです
今回はアケ勢を意識してボタンにはこだわってみました
ボタン押しにくかったら…繊細な動き出来ないですからね
24Φボタンも三和電子製の『OBSF-24』を使用しています。
ただ三和製のOBSF-24は不意に触った時の誤反応(誤動作)が多いため、今回は奥面に
キルスイッチ(セレクト・スタート・HOME・ターボを無効化するスイッチ)を設けて
大会中の誤動作をメカニカル的になくすようにしています
後述してますが、今回はキルスイッチを設けているので珍しく『OBSF-24』を使ってます
これもアケ勢に対する配慮なんですよね
実はEVO見ててスタート誤って押しちゃわないかヒヤヒヤしてました
アーケードMAXの基板はRAPV3内のレバーの横にあるスペースに
丁度良いスペースがあるので、ホットボンドで貼り付けています
あとは輸送中の衝撃でハンダが取れるのを防ぐためにタップリ盛ってあります
コツはできるだけ配線をまとめて盛ること
こうすることで個々に掛かる負担が分散されて取れにくくなります
レバー&ボタンを装着して配線を引き終えた写真
大雑把な性格なので普段見られない内部の配線は、適当なんですよね
以前の基板に手を加えず残しているのは、もしも増設基板が故障した時に
配線の引きなおしだけでリカバリーできるようにしたかったからです
海外大会にアケコン持っていくとトラブルが付いてまわるとよく聞きますし…
背面にあけた穴にはキルスイッチ&切り替えスイッチを装着
キルスイッチの仕組みは(HOME・SERECT・START)のGND配線を共通にして
このスイッチ経由で配線をすることで通電をON-OFFしてるだけです
最後に底板の滑り止めゴムの試作
Amazonのダンボールを規定の大きさに切って実際に置いてみます
今回は右側の150mm×200mmを採用したようです
滑り止めには色鮮やかな『伸晃ベルカ シリコンマット SM-4030 GR』を使用
…安売りされてたキッチン用品ですが何か?
機能には問題ないしプレイヤーが気づかなかったんだから大丈夫!…だと思う
最後に底板固定したら完成です
『リアルアーケードPro.V-MAX P4U2千枝デザイン』
何か厨二病な名前なので千枝コンと呼んでください…
最後に
見て分かると思いますが、そんなに難しいことは一切してないんですよね
元々技術もありませんし完全な趣味でやってることなんでやり易いようにやってます
これ見てたら自分もできるんじゃね?と思う方もいると思いますが
思い立ったら吉日で、ぜひチャレンジしてください!
※もちろん自己責任でお願いします※
…COMING SOON?