脳内垂れ流し

ここで書いてあることは別人が書いたものだと思って、他で持ち出したり質問したりしないように!

Pico Fighting Boardでパススルーを試してみよう

今回の要点

Pico Fighting Borad(以下PicoFB)に導入されているGP2040のVer0.74からパススルーに対応したって話

 

 

パススルーって何?

SIE非ライセンスのコントローラーでは8分認証が突破できないが、暗号鍵を持ったデバイスを繋ぐことで認証をほかのデバイスに任せて突破する方法

例:Mad Catz T.E.3 / EVANGELION e:PROJECT ARCADE CONTROLLER

 

 

パススルーが追加されて何ができるようになったの?

GP2040が導入された機器(PicoFBを含む)でPlaystation5の格闘ゲームをプレイすることが可能になります

公式曰く『認証機器を繋ぐことで遅延は発生しません』らしい…

 

 

パススルーをするために必要なものは?

・PC(PicoFBの設定をするために必須)

・認証機器(公式はBrook Wingman FGC or MagicBoots FPS Adapter V1.1を推奨)

・配線類(USB端子メス/24awg程度の配線が2mくらい)

※私は今回のテストにあたってコレコレを購入しました※

 

 

 

 

 

作業手順

1.Pico Fighting Boardの配線を作成する

 

※ここから暫く妄想なので、読むのが面倒なら飛ばしてください※

公式曰く『USB端子用に 5V , D+ , D- , GNDを用意しなさい、D+はGP28/D-はGP29を推奨』らしいです…知らんけど

それが以下の図

…見るからにはんだ付けとか面倒やん?

 

なので現状PicoFBで使っていないGP27/GP28を利用してやります

イメージとしてはこんな感じ

これなら配線製作だけで済むので楽ができると思うんだ…

 

※これにて妄想終わり※

 

GP27(D+):緑 / GP28(D-):白 / GND:黒の配線を作成する

以下の場所にPH-4pinのうち3本を使用します(ハウジング/ コンタクト)

 

ターミナルより5V:赤の配線を伸ばす

以下の場所より拝借します

 

USBメス配線を作成する

5V:赤 / D+:緑 / D-:白 / GND:黒をUSB端子に繋げます

配線はこれでおしまい

 

 

 

2.GP2040をアップデートする

公式サイトより最新版のGP2040-ceをダウンロードする

(必ずPico Bighting Board用をダウンロードすること)


Pico Fighting BoradをBOOTSELボタンを押しながらPCに接続する

 

追加されたUSBドライブ(RPI-RP2)に先ほどダウンロードしたGP2040をドラッグ&ドロップして追加する

先ほどダウンロードした『GP2040-CE_0.7.4_PicoFightingBoard.uf2』をドロップすれば自動的にインストールが完了します

アップデートはこれでおしまい

 

 

 

3.GP2040-CEの設定をする

STARTを押しながらPico Fighting BoardをPCに接続する

STARTとGNDをジャンパーしながらPCへ接続すると楽です

 

PCブラウザより192.168.7.1を開いてGP2040の設定画面を開く

192.168.7.1

 

 

設定画面で以下の場所を変更する

Settings > Input Mode

PS4 / Arcade Stick

 

Configuration > Add-Ons Configuration > PS Passthrough

Enabled / D+ 27 / D- 28 /5V -1

設定はこれでおしまい

 

 

 

4.認証機器を接続する

そのまんま増設したUSB端子に接続するだけ

通電した際にLEDが点滅せず常時点灯していれば動作してると思われます

あとはお好きな戦いの棒(Fighting stick)に組み込んでお使いください