Q1. PS4のローディングが長いです
A.HDDを採用してるので当然です
PS4では全てのゲームが一旦HDDにインストールされるようになっています。
ただそのHDDは大容量を記録することには向きますが、高速で読み/書き込むことにはあまり向いていません。
ローディングはHDDからゲームデータを読み込む作業です。PS4は未だにHDDベースでの設計ですので、扱うゲーム容量に対して性能不足なのが現状です。
(PS3→PS4では大体ですが5倍以上のデータを読み込む必要があります。)
そこで登場するのがHDDに比べて読み込み速度がシャアの如く3倍は早いSSDなのですが、PS4に採用しないのには訳があります。その1つが”価格”です。
まずはPS4に採用される500GBのHDDと、同容量のSSDの価格を比較してみます。
Crucial CT525MX300SSD1/JP (SSD)約18000円
容量500GBではSSDの価格がHDDと比較しておよそ3倍(1万円以上)の価格差があります。
リンクは貼りませんが、1TBモデルだと3倍以上(2.5万円)となり、SSD単体でPS4の本体価格より高価になります。
もしPS4の記録媒体にSSDを採用したモデルが発売されるとして、500GBモデルでも
42000円という初期モデル並みの価格で一般ユーザーは…購入しないでしょうね。
これがPS4Proだと65000円を越えてきますから、初期型PS3の悪夢が再来することとなります。
…SSDを採用しても売れない本体ができるだけなので、そりゃ採用しないですよね
PS4がHDDを採用し続ける限りローディングの長さは宿命なので諦めて下さい。
それが耐えられないなら高価なSSDを購入して換装することをオススメします。