脳内垂れ流し

ここで書いてあることは別人が書いたものだと思って、他で持ち出したり質問したりしないように!

個人使用のレバーのパーツ構成'25冬

以前にレバーパーツだけで1.5万はするって言った記憶があるのですが、今まで詳細を書いたことがなかったのでまとめてみました

レバーセッティングのテストをする機会でもあれば披露したいとは思いますが、私が地方在住であまり外に出ないので機会かないですからね

 

コンセプトとしては、OTTO特有のレバーの重さを軽減しつつ逆ハネ入力を入らないようバランス調整しています

私はセイミツレバー派(SELS-70X-S)なので、カスタムとしては万人向けではない部分があるかもしれません

 

 

 

採用レバーパーツの感想(※個人的なフィーリングです)

レバーボール:軽…倒すのが重くなる/戻りが軽くなる

レバーシャフト:重…倒し始めの初動が早い/戻りが遅くなる

ハウジング:軽...回転がスムーズになる/細かな制御が苦手

バネ:軽...倒すのが軽くなる/戻りが弱くなる

アクチュエーター:硬/中…ガイドが分かりやすくなる/回転範囲が狭くなる=クイック

こんなイメージでパーツ選定しています

あくまで1例としてお考え下さい

以下に各使用パーツを貼っておきます

 

 

 

レバープレート 2,300円

叢雲商店 ドライカーボンレバープレート JLXレバー用

三和電子のレバープレート付きJLX2を買えば鉄板は付いてきますので、それを使えば問題はありません

あえてカーボンを使う理由は他で金属パーツを使うためにプレートでの"軽量化"を狙ってなのですが、今回は割愛します

見た目で採用とか悲しいこと言うなよ…

 

 

 

スイッチ 3,069円

三和電子 マイクロリーフスイッチ付プリント基板【TPML-MA】

こちらもJLX2-TPMLを購入した場合はスイッチが付属するため購入する必要はありませんが、購入しない場合は単体で用意してください

基本リーフスイッチを調整はしませんので、静音である必要がない場合はTP-MAを使用して下さい

 

 

 

レバーベース 4,200円

OTTO DIY V5 Upgrade Kit for SANWA JLF/JLX and HORI HAYABUSA

今回の要となるOTTO DIY v5です…と言っても半分くらいしか使わないのですが

後述するv4を使用するために必要になります

ガイドは付属するものを使用します

FDが三和電子の8方向に近いので歩きガードを多用される方はFD、回転をさらにスムーズにしたい方はBYFを使用して下さい

自分はFDを試し中ですが、万人向けはBYFだと思います

 

 

 

ハウジング 2,650円

OTTO DIY ハウジング メタルモジュールボディ(v4)

OTTO v5にテフロン製のハウジングが付いてくるのに、あえてv4メタルハウジングを使用します

v5はハウジングとピポットが面で当たるのに対し、v4はHAYABUSAレバーのように線で接するようになるためスムーズな回転が可能となります

OTTO v5でアクチュエーターを大きくすると謎にレバーが重く感じると思いますが、v4を使うと謎な重さが嘘のように解消されるので個人的にはマストです

ただしデメリットとしてピポットの消耗(摩耗)がかなり激しくなるので、30時間ごとのグリスアップと数カ月でのピポット交換が必要となります

交換用ピポットはここから購入できます

 

 

 

アクチュエーター 1,250円

OTTO DIY アルミ合金製 アクチュエーター (12.5mm)

レバー下部に重量物が欲しいのと、ガイドを当てた感触がしっかりと欲しいためアルミ製のものを使用しています

ガイドがFDよりもBYFの方が効果が分かりやすいとは思います

自分はテフロン製の場合は12.0mmを使用しますが、アルミ製の場合は12.5mmを使用しています

またアクチュエーターにドライルブを塗布して使っています

まだアクチュエーターのサイズを決めていない場合はakeconさんで3個セットの物を購入してください

 

 

 

レバーシャフト 1,980円

VARMILO KASSAI Lever Shaft Only Black (L25)

着脱式レバーシャフト、レバーシャフトは重量が重い方が好みなのでLink2タイプを使用しています(The Link EXGrooveはアルミ製で軽量のため自分には合わない)

Link2は持ち手がフラットなのでレバーの持ち方を自由にできるのが良い点です

長さは通常サイズのL25を選んでいます

 

 

 

レバーボール 2,480円

VARMILO KASSAI Rosewood Ball Head φ35mm

レバーシャフトをLink2にしたことによりレバーボールの選択肢が極端に減ったのだけど、その中でも軽量な木製をチョイスしました

自分はさらに拘りたいため、おみ02さんへローズウッドより若干重いカメルーンエボニーで製作依頼をしました

さらに軽量なものが良い場合はBRR CUSTOM ARCADEさんのKASSAI用Capsule Toyも良いと思います

 

 

 

レバーディスク 2,280円

BRR Silky Touch Lever disc

以前にBRRさんより提供して頂いたシルキータッチの物を使用しています

シルキータッチは手触りが良いので、ディスクを触った時の不快感がないのが良いですね、あとは固くないのでアクリル天板への攻撃性が弱いのもの評価点

レバーディスクに関しては痛デザインにするためアクリル製へそのうち変更すると思います(決して操作性のためではない)

 

 

 

その他

この他にも必要な三和純正パーツがあるので個別で用意してください

 

三和電子 JLF/JLX用スプリングストッパー【JLF-P-6】 126円

 

三和電子 JLF/JLX用スプリング【JLF-SP】 105円

 

三和電子JLF-E JLF/JLX用Eリング【M5】 32円

 

 

 

グリース 2,445円

信越化学工業 G501M-80 シリコーングリース 80g

三和電子レバーの標準はG40Mですが、自分はセイミツ標準のG501Mを使用しています

理由はプラスティックパーツへの攻撃性がG40Mより少ないから

80gは1度購入したら10年は持ちます(※実話)

 

 

 

 

 

あとがき

決してパーツの合計金額を数えないでほしい…三和レバーの価格ではなくなっている

何ならα1台買える気もする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっそり追記

 

KDiT シルキータッチ レバーボール ブラック

三和電子 JL-SRB ラバーベアリングシャフト JLF/JLX用



私はパーツ構成上使用できないのですが、上記2点のパーツは三和レバー本来のテイストを損なわず操作感を向上するパーツですので、ほぼ万人にオススメします

KDiT製品は国内だとAkeconさんのみの取り扱いとなります