PC版ストリートファイターVでは、Xinput形式のコントローラーのみ使用可能になっています。
Xinputとは何ぞや?という人は以下のリンクで軽く紹介しています。
ストVをXinput形式のみにした大きな利点は
・ゲーム起動中にコントローラーの入れ替えができる
これに尽きるのではないでしょうか
人が入れ替わりで対戦することを想定したら、この仕様にするのが正解でしょうね。
ただしXinputについて理解しておかないとつまずいてしまう部分もあるので、ここで軽くお話をしようと思います。
1.Xinputのドライバーのお話
Xinputのドライバーは2種類あり、どちらもストVではサポートしています。
大多数のコントローラーはXBOX360系ドライバーを使用するので、USB端子を刺すだけで自動的にインストールが完了して使用可能になるのですが、一部のXBOXOne系ドライバーの製品はインターネット経由か手動でドライバーを導入する必要があります。
ここからXBOXOne系ドライバー系のコントローラーの話になります。
PCがインターネットに接続されている場合は、初回時のみUSB端子を刺した時に自動的にインターネット経由でインストールが開始されます。
次回からはドライバーのインストールは完了しているので、インターネット接続の必要はありません。
あらかじめXBOXOne系ドライバーをインストールしておかないと、インターネット環境がない場合には詰みます。注意しましょう。32bit 64bit
2.Mad Catz製品のお話
PS4用のMad Catz社のコントローラー(TE2.TES+.TE2+.FSA.FPP)は、独自のドライバーを使用することでXinputとして使用することができます。各コントローラーでドライバーの互換性はありません。
(※XBOX360用orXBOXOne用のTE2は標準のXinputドライバーで動作します)
独自のドライバーは初回のみ手動でインストールする必要がありますが、2回目以降は自動で認識をしてくれます。ダウンロード
注意しなければいけない点として以下の2点を覚えておきましょう。
・DirectInputとXinputの切り替え機能があるので必ずXinputを選択する
・Xinputを選択した時は接続したデバイスとは別にXBOX360コントローラーが追加されますが、XBOX360コントローラーが本体になる
PC版ストVでオフラインイベントをする際は、事前にコントローラーのドライバーを導入して対応することが必要になると思います。